多田 朋孔 (ただ ともよし)
新潟県十日町市の池谷集落に移住した地域おこしの実践者。
Forbes JAPAN「ローカル・イノベーター55選」で関東甲信越地区読者投票1位に選出された、元京都大学応援団長。
音声コンテンツ有り!
ジャンル
政治・経済 | 地方創生 |
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経営・ビジネス | マーケティング・業界、CSR・CSV、ダイバーシティ、リーダーシップ |
研修 | 問題解決・戦略 |
キャリア・教育 | 人生・働き方、起業・スタートアップ |
主な講演テーマ
京大卒農家が限界集落からアメリカに米を売る〜失われた30年を取り戻す円安時代の日本の勝ち筋〜
少子高齢化・円安と昨今の日本を取り巻く状況は大変厳しくなっている。GDPもドイツに抜かれ、インドにも抜かれつつあり、JAPAN AS No.1と言われた過去の栄光は見る影もない。今のままの延長線上では日本は益々衰退するのは間違いない。
しかしながら、実は少子高齢化も円安も見方を変えると大きなチャンスになり得る。日本に埋もれた宝の山をしっかりと経済性に結びつける事は十分に可能である。
この事を実際に廃村寸前の限界集落に移り住み、衰退産業であった稲作、しかも条件がより不利な棚田での耕作を行いながら、アメリカにも米を輸出し、経済的に成り立たせている著者が、自身の経験と統計データを踏まえてこれからの日本が世界でもう一度輝けるための方策を示す。
限界集落再生から考えるSDGs〜現場主義の経験と客観的なデータの両輪で将来を展望する〜
SDGsといってもなんかピンとこない。そういう方に向けて、実例と統計データを交えてSDGsを実践するイメージを掴んでいただきます。
統計データから今後社会がどうなっていくのかを予測し、自社が今後どういう取り組みをするとより良い社会が作れるのかを考えるきっかけになればと思います。
限界集落再生の現場での実践経験を踏まえて、単なる机上の空論ではなく、地に足のついた具体的な内容でお送りします。
(対象:SDGsについて漠然と聞いたことはあるが、なんかピンと来ていない)
逆境をはねのけるビジョン構築と描いたビジョンを実現させるリーダーシップ
人口減少・新型コロナ感染症(COVID-19)など、近年は先の見えない激動の時代で多くの企業が苦境に立たされています。本講演では廃村寸前の限界集落が「人が共感するビジョン」を持つことで、逆境をはねのけて再生した例を深掘りしつつ、ビジョンを作る際に、絵に描いた餅にならず実現させるためのポイントを学びます。
経営コンサルティング会社勤務から一転して廃村寸前の限界集落へ移住し、逆境を乗り越えて集落再生した経験を踏まえて、再現性ある理論と何が起こるかわからない現場の実態の間で実際にはどのように進めていくと実現につながるのかについてお伝えします。
(対象:管理職層・次世代リーダー層)
未来の鍵を握るのは若者だ!〜柔軟な思考で明るい未来を描こう〜
時代の変化のスピードは年々上がってきています。このような時代の変化に適応できるか否かは自分の人生を大きく変えていきます。
本講演では、年々右肩下がりの米業界で、時代の変化に適応して売上を伸ばした実例を掘り下げつつ、時代の変化に適応するためのポイントについてお伝えします。
(対象:若手)
統計データを読み解き将来を予測する方法
何が起きるのか全く読めない現代において、将来予測をするためにどういう視点で統計データを集めると良いのか?ということについて実際の例を挙げながらわかりやすく説明します。
この内容を身につけることで、これから先どのように時代が変わっていくのか?と言うことについて仮説を立てて予測する事ができるようになります。
(対象:将来予測をする際に、どうやって適切なデータを集めたら良いのかわからない人)
講演料
30万円未満
プロフィール
1978年大阪生まれ。京都大学卒。第44代京都大学応援団長、京都大学文学部卒業後、経営コンサルティング会社に就職。リーマンショックを機に、生きる力を身につけたいと考え、長い目で見たら自分で将来食べ物を作れるようになるべきだと思うようになり、2010年に当時6世帯13名の限界集落だった池谷集落に家族で移住。集落の田んぼの大半を引き継いで棚田での稲作を継承。お米、野菜を生産・販売しながら地域おこしに取り組んでいる。お米は一切農協を通さずに販売し、アメリカにも輸出している。
応援団仕込みの理不尽に耐える忍耐力と、経営コンサルティング会社時代に習得した科学的なビジネスの考え方、農業で培った泥臭い現場主義の実行力を活かして地域おこしを進めた結果、池谷集落は限界集落から脱却し、「奇跡の集落」と呼ばれるようになる。笹川平和財団を通じて将来の人口減少を危惧した中国からも取材が訪れた。限界集落からの脱却の経緯をまとめた著書「奇跡の集落:廃村寸前『限界集落』からの再生」は出版後すぐに増刷された。You tubeでも農作業や雪下ろしの様子を発信し、「元限界集落から地域おこしチャンネル」はチャンネル登録17300人。
池谷集落の取り組み以外では、十日町市内の米を毎年約1000俵集めて沖縄に出荷する組織を役員として運営。また、都会から地方への移住支援や地方での起業支援、研修にも携わり、2020年度商工会議所青年部新潟県連会長を務める。
地方創生に関する専門家として、政治家の現地視察の受入(与野党合同の衆議院総務委員会/西村康稔氏※当時官房副長官)、政治家が参加する会議(世耕弘成氏が座長の参議院自民党「不安に寄り添う政治の在り方勉強会」/故、鳩山邦夫氏が本部長の地方創生実行統合本部地方創生検証委員会)、行政の委員会など諸会議(内閣府「食料・農業・経済研究会」/国土交通省「ライフスタイルの多様化等に関する懇談会」/新潟県地域づくり研究会)、地方創生フォーラムなど。
音声コンテンツ
主な実績
【受賞】
・Forbes JAPAN「ローカル・イノベーター55選」で関東甲信越地区読者投票1位に選出
・地方自治法施行70周年記念総務大臣表彰 個人表彰「地方自治の功労者(民間人)」
【執筆・書評】
JBpressでのコラム執筆
共同通信社にっぽん診断での執筆(最新記事)
【自著『奇跡の集落:廃村寸前「限界集落」からの再生』の新聞書評】
読売新聞「よみうり堂」
西日本新聞
【テレビ・ラジオ】
スーパーJチャンネル
NNNドキュメント
J-WAVE 81.3 FM THE HIDDEN STORY
ABC テレビ「キャスト」
https://youtu.be/BIXjDywuetE?t=424